史談百花帖 拾い読み
当ホームページでは、滴石史談会会報の全文をPDF文書として掲載しています。この形では、特定の記事を探すのが容易ではないので、一部の記事をWEB文書として抜き書きするとともに、「史談百花帖 拾い読み」と題して、おおまかな分野別にまとめることにしました。これによって会員の研究の成果が一層活用しやすくなることを期待しています。対象記事は随時増やしていきます。2016年5月
分野記事名記事中の関連語句
 行事・裸参り三社座神社 永昌寺
 地名・西安庭と東安庭があるわけは? 
三陸会議 
・「元御所」の地名はいつから使われた?繋村 安庭村 南畑村 鶯宿村
・国道としての「秋田街道」雫石街道
・万田渡地名考双子地名二言語併用
 ひと・「ある10月4日の離任式と雫石」
 …石川啄木と雫石ゆかりの人
 

・石川啄木と三人の雫石人
上野広一 上野サメ 
遠藤忠志
・ 戸沢(滴石)氏の系譜で現存するものは 4 つ藩翰譜 寛政重修諸家系譜 
新庄古老覚書 奥南落穂集
 くらし

仕事
・春木場での『春木』引き上げ現場の写真みつかる雫石川の筏師
・観天望気と東方朔覚書について お天気ことわざ
・雫石町内における森林鉄道<その2>鶯宿線 葛根田線
 景勝・再見!『雫石通細見路方記』 長山の夫婦石 
大地高倉と三階滝 
矢櫃の夫婦石 


> 史談百花帖 ■会員の調査研究成果資料の書棚

◆ 
27年度第2回郷土史教室(平成27年11月6日)
≪秋田街道に沿って発展 -雫石地区の歴史と文化を訪ねて≫
長大な資料なので、5部に分けて掲載します。主な内容は次の表を参照してください。
 その壱  その弐 その参 その四 その五
・秋田往来
・網張街道分岐
・仁沢瀬橋
・長山街道分岐
・篠木坂通りからの間道
・板橋の地名由来

・原種農場
・七ツ森
・払い下げ顕彰碑
・生森山頂への参詣道跡が残っている?
・クキタナイ川を越えて

・雫石八幡宮
・名子
・石水山 永晶寺
・龍勝寺 龍海上人
・下町 中橋
・星の駅団地
・雫石大火記念碑
・恵照山 臨済寺
・九条道孝公お成りの間
・沢内街道
・浄居山 廣養寺
・雫石代官所跡
・巌鷲山道

・三社座神社
・金毘羅神社 
・南学院 諏訪家
・雫石城への用水分岐
・高前田一里塚
・高前田刑場

◆ 秋田と岩手の夢結んだ「峠の会」 (平成27年7月24日 関敬一) pdf 18p 1.61MB 

> 史談百花帖 ■特別投稿

◆ 
石碑が語る信仰と祈り

このたび、雫石町ご出身で東京都在住の郷土史家細川久美さん(83歳)から、特別資料「石碑が語る信仰と祈り」をいただきました。ご本人のご了解を得ましたので当ホームページ上で公開いたします。


 細川さんは昨年11月、ご実家のある雫石町元御所(もとごしょ)地区に建つ古い石碑を中心に町内の民間信仰の由来する各種の石碑についての解説書として本資料をまとめられました。細川さんは滴石史談会がホームページを立ち上げたことを聞いて、ふるさと雫石で生活を営んでいた祖先の方々の信仰と祈りの実態を多くの人々に知ってもらいたいとこれを提供してくださったものです。

 細川さんによると、この資料の作成に当たっては、細川さんが所属する在東京雫石町出身者の会である「雫石町友会」の副会長高畑昭四郎さん(雫石町長山出身・習志野市在住)が文章入力、写真撮影に協力してくださったとのことです。 この資料は今後、同会会報に連載される予定です。

【細川久美さんのご経歴】
・昭和5年雫石町元御所に生まれる。
・青年期から郷土史に関心を抱き、町出身の郷土史家田中喜多美氏 (岩手県史編纂委員)の指導を受ける。
・昭和25年、二十歳を節目に本格的に郷土史研究に取り組む。
・昭和59年 安徳天皇先帝祭委員に委嘱される。(委嘱者・岸信介元首相)
・平成17年から在京「雫石町友会」会報に「故郷の歴史探訪」を連載。
高望親王流平氏研究家  
・東京都品川区在住

【雫石町「元御所」の地名について】
 雫石町教委発行の「雫石の民話」(昭和47年刊)に<大昔禁中に仕え ていた一人の婦人が、高貴な方の胤を宿して、故あって遠く雫石盆地に 来て住んでいました。お生まれになったのは戸沢氏の先祖平親王(たい らしんのう)だといいます。この方の住んだところは元御所で、村の人 達はこの方を御所様と申し上げ…> とある。講師の細川さんが平氏研究 の世界に入ったのはこの民話と田中喜多美氏の勧めがきっかけだったと いいます。